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昨日の仲仕込み後、一日経ったモロミ。
仕込み直前のタンクの中。
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出麹をタンクの中へ入れます。 |
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水を入れ、櫂つきをします。(水麹) |
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水麹後の温度を測ります。
この時の温度により、蒸米の温度を決めます。
(予定より水麹後の温度が高ければ、蒸米の温度を下げる。またはその逆もあります) |
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蒸米を造ります。 |
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蒸米の温度を下げる為に、気の箱に麻布を引いた上に広げます。そして、なるべく塊がないよう、蒸米をほぐします。
山田錦は溶けやすい米の為、水麹の温度を少し高めにし、蒸米の温度を水麹より下げました。
蒸米の温度が下がるまではひたすら待ちます。 |
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温度が下がったら、先程の水麹のタンク(仲仕込み後のモロミの中)へ入れます。 |
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ムラなくモロミを混ぜるように櫂つきをします。その後、モロミの温度を測ります。 |
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最後に温度を測りますが、この時、測る場所によって温度差があるようでは困ります。
タンク内のモロミのどこを計っても同じ温度になるよう、よく櫂をいれなくてはなりません。
以上で仕込みは終りです。後はモロミの温度管理をします。
最高でも10℃位の温度で発酵させくじらの形になるような、なだらかな山のようなグラフ
(BMD曲線=日本酒度×日数)ができるといいお酒になるそうです。
では、約一ヵ月後の搾りまでお待ち下さい。
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