く ら も と わ か ば じ る し
お酒は20歳になってから楽しく幸せな気持ちで適量を飲みましょう
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日本酒って専門用語が多く、最初のうちは戸惑う事が多いですよね。
日本酒に関わる用語と説明をしていますので、すこしでも参考になれば嬉しいです。
また、日本酒を使ったアレンジ酒も集めてみましたので、是非チャレンジしてみて下さい。
酒母造り
本仕込み
搾り・図解説明
本仕込み
酒母タンクから酒母を桶へ汲み出します。
本仕込み用の大きなタンクへ移します。
大きなタンクの口の部分と、酒母を流しいれる機材をホースで繋ぎ、その機材の中に酒母をあけます。
掛け米と麹用の蒸し米を造ります。
精白したお米
洗米
一粒一粒が真珠のように白く綺麗です。
飯米よりかなり小さく丸みを帯びています。
米の種類によって手作業で洗う場合と、機械で洗う場合があります。洗ったお米はホースを通って浸漬されるタンクの中へ。
浸漬
蒸し米
麻の布がひかれているタンクの中で時間を計って米を水に漬ける。
大きな釜(コシキ)で蒸した酒米は、天井からクレーンの様な機械で吊るされ放冷機へ(米の温度を下げる為)
本仕込みに使われる蒸し米は、用途に分けて二種類蒸かされます。
掛け米用の蒸し米
麹用の掛け米
放冷機で蒸し米を冷やします。
室へ運びます。
室(ムロ)へ運ばれたお米は均一に広げられ、温度管理され麹になります。
↓
麹造り(ニ昼夜間)
室(ムロ)へ運ばれたお米(蒸し米)は均一に広げられ、
温度管理され麹になります。
ここでの温度管理作業はとても重要です。
麹の出来次第でこの後の仕込みに大きく影響します。
切り替えし
仲仕事
仕舞仕事
昼
広げられ、熱をとった蒸米をかき
集め山にし、何重にも布団を掛け、湿度を保つ(一昼夜)
翌日夜9時
天幕と呼ばれる乾燥を促す機械(床)で麹をかき混ぜる。(温度を下げ乾燥を促す)
夜12時
更に床の範囲を広げ、麹を混ぜ、均一に広げ温度を下げ、乾燥させる。
↓
麹が出来上がり室から出され一日置いてからタンクへ入れられる。
↓
水麹(初添)
先に酒母が入っているタンクへ
水と麹を混ぜたものを足して水麹を作る。
↓
掛け米を入れる
麹を入れる
水を入れる
放冷機で冷ました蒸し米をエアーで飛ばし、タンクの中へ
水麹を造りその中へ蒸し米(掛米)を入れる
これを三回(三日間)繰り返し行い仕込みは完了。(三段仕込み)
後は発酵を待つのみ(約三週間から一ヶ月)
何故3回に分けてタンクへ仕込むかと言うと、酵母菌を疲れさせない為なんです。
一度に沢山の量を発酵させようとすると、菌も疲れちゃうんです。その為、「踊り」という、中休みをとってあげたりと、菌に無理をさせず100%の力で頑張ってもらうのです。
発酵中のモロミの様子
元気一杯に発酵中!
プチピチ可愛い声でお話中。
発酵が弱まり搾りを待つモロミです。
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